ちゃらんでポランな介護福祉士の話

日常生活の中のちょっとした呟き

生きてるうちに話し合おう👼🏻👨‍👩‍👧‍👦💫

こんばんは🌙

ちゃらんでポランな介護福祉士のチャイです。

本日もご訪問、ありがとうこざいます😊

 

今日の空は青いコントラストに白い雲が鱗状に

広がり綺麗でした☁️

気温も少し高い感じで暖かく感じました。

明日からまた寒くなるみたいなので、体調管理に

注意しないと…と言いながら怪しいです。

鼻が怪しいです👃🏻

 

昨日は早番で出勤して、送迎確認や1日の業務内容の

確認、申し送りノートをいつも通り確認。

すると申し送りノートにこのような申し送りが、

○□さん、一昨日夜自宅にて救急搬送。

そのまま亡くなられた為、本日より

利用停止。

久しぶりに驚いたのと死と言う事が正面から来たような

感覚。

この○□さんは、以前呟いた途轍もなく細かい利用者さん

で、職員の好き嫌いがあり文句や悪口を言うなかなか難しい

方でした。

私も布巾をどう言う理由か分かりませんが、投げつけられ

罵倒された事も…😓

他の職員曰く、私は全然嫌われてる部類ではなくむしろ

私がいない時は、何で今日いない?と言って来るよに言い

なさいと言われるとの事でした。

私も正直面倒くさい人だなとは思いつつも嫌いでは

ありませんでした。

最後に話をしたのは先週で、帰り際に「チャイさん、

帰るの?また来週も宜しくお願いしますね。」

と笑いながら言ったました。

私も「○□さんは今日はお泊りだから、ちゃんと寝ないと

ダメだよ。また来週ね。こちらこそ宜しくお願いします。

さようなら。」と言って帰宅しました。

それが最後になってしまいました。

まぁ、90歳を超えてますから何があっても不思議ではない

のですが…。

 

私もわりと長い事デイサービスやデイケアで働いてきまし

たが、利用者が事業所の利用停止になるのはやはり入院

してそのままになるか、入院後に退院して老健等別の施設や

事業所に行くか、何らかの事情により他の事業所に移るに

なるかで、入院した後の事や他の事業所に移った後の事は

ほとんど話題になりません。

変な話生死不明な状況だったりします。

敢えてこちらからも踏み込まないと言うのもあると思います。

管理者はケアマネ経由で話しを聞いていると思います。

時々家族が手紙等で知らせてくる事もあります。

ただ、今回の場合は搬送され入院しましたので、利用停止では

なく直に亡くなられた…。

なんとなく忘れかけていた死と

言うものがやはり身近にあると

いう事と私は利用者さん

もう少しだけ何か出来る事は

あったのかなぁとの思いが

ありました🤔

あとは家族が救急搬送であれ、利用者さんの死を

納得して受け入れられたのかどうかや、

この利用者さん自体が自分の最後をどうして

ほしいのかや死後の手続きの事などを家族に

話していたのかどうかが、気になるところで

はあります。

ただ、この利用者さん100歳まで生きると

言ってたので、たぶんそのような話はしないで

旅に出たように感じます。

 

f:id:charandeporanna:20191205180442j:plain

 

最近「人生会議」なるものが話題になってましたが、

すごく大事な事のように感じています。

生きているうちに

家族に自分の死生観や、もしこう言う

状態になったらこうしてほしいと言う

事や、本人が亡くなった後に残された

人が少しでも困らないように、

必要事項についても話し合う事

非常に重要な事だと思います。

財産についてや銀行の口座の手続きや行政への手続きなども

生きているうちに、この膨大な事を話し合ってお互いに納得

出来る最期を覚悟して迎える…。

財産はいくら話し合っても揉める所は揉めるだろうけど、

少なくても揉める原因は減らせるのでは、生きてるうちに

弁護士とか立ち会わせて家族会議で話し合うとかして…。

私は自分自身の最期は延命とかはしないでほしい、ただ疼痛を

緩和する治療だけしてそれ以外は生存の可能性が低い場合は

しないでいいと言ってます😑

財産はないからどうしようも。

 

特養で働いていた時は、家族希望で看取りもやってました。

日々刻々と状態が変わるので日中も気が抜けず、特に夜勤の

際は静養室の巡視をかなりの頻度で行い、必要に応じて喀痰の

吸引(当時は介護職はしてはいけない事に)等もしたり、いつ

急変しても大丈夫なように心の準備やら物理的な準備(エンゼル

セットなど)をしてました。

最近簡単に看取りケア云々と言うのを見かけますが、ケアする

職員にとっては心身の負担は相当なものです。

今は私が特養で働いていた頃と違って、下手に看取りケアを

受けたらもしかしたらクレームがつくかもしれない危険性も

孕む可能性だってあるかもしれないです。

そこは徹底的に施設、利用者、家族等が納得できるように

納得するまで話し合う必要はあると個人的には感じます。

 

人は生まれたら必ず死ぬんです。

不死ではないのです。

「死」をタブー扱いせずに生きているうちに、どのような最期を

迎えたいのか、はたまたどう迎えるのか。

本当に話し合うのは必要だと思いますし、話し合う事で覚悟と

いうか心の準備は少しは出来のではないかと。

でも、実際にはそうなったらしばらくはそれどころじゃないですね。

わかってはいても頭と心が色々な事を思うでしょう。

 

来年は、介護と看取りに関する講習会を受けみたいと

思っております。

色々といつやるのかチェックしてます。

日程と予算が合う物を探してますが、あるといいなっ🙄

 

本日も色々と書き散らかしましたが、最後まで読んでいただき、

ありがとうこざいました😊

では、今日はこの辺で…✨🍀✨