人工膝関節の注意点を少し🤔🌀🌀🌀
こんばんは🌙
ちゃらんでポランな介護福祉士のチャイです。
本日もご訪問、ありがとうこざいます😊
今日は、昨日の続きのような事を少し🙄
人工膝関節とは文字通り金具とポリエチレン素材の
関節が入ってます。(かなりザックリしてますが…)
最近の物は良く出来ているようで、上手く使えば
約20年持つそうです。
人工膝関節を入れたからと言って、皆んなが皆んな
劇的に痛みとお別れ出来てシャキシャキ歩けるのかと
言うと、そんな事は無いのが正直な話ですよね😥
術後の経過もですが、術前にどれくらいの
期間痛さを我慢したのかもカギになる
ようです。
この前聞いた話では、痛みを我慢した期間が短い人の方が
人工膝関節を入れた後の経過は良好なのだそうです。
人工膝関節を入れた後、やはりリハビリとか運動療法とか
出てきますよね?
この時に注意しないといけないのは
1 人工関節の緩み(膝の屈曲位や伸展位での内外反ストレステストをする。
緩みがあるとパコーンパコーンと音がするそうです)
2 ポリエチレンの摩耗を含めたインプラント(人工関節)の破損
(関節水腫[炎症]などがあった場合は疑う)
必ずチェックとの事です。
人工膝関節の人がスポーツジムやパワーリハビリ系の施設で
運動する場合は膝の前後運動を避けます。
レッグエクステンションのような前後運動はポリエチレンの摩耗を
早めてしまいます。
ポリエチレンの削りカスが組織に付着して炎症を起こし
痛みの再発に繋がるのと再手術になる可能性が高くなります。
だがしかし、レッグプレスはO.K👌🏻
レッグプレスは上下の動きになるのでポリエチレンの摩耗が
少ないのです。
人工関節が長く持ちます。(人にもよりますが…)
レッグプレスと同じ効果でスクワットやフロントランジは
オススメです。
股関節や立ち上がりに必要な大臀筋を意識してみると
良いです。
緑の矢印は前後、赤の矢印は上下になってます。
補足ですが、立ち上がりの動作は体を前傾姿勢にしてから
上に行きます。
普段無意識にしているので気付きにくいですが、真上に
体を上げも立てません。
高齢者が立ち上がりに失敗して、また椅子にどしっとなるのは
前傾姿勢がとれていない事も原因にあります。
立ち上がり介助の際、前傾姿勢が取れると立ち上がりが少し
楽になると思います。(骨盤の後屈)
座る時はその反対の介助をします。
オマケにスクワットの仕方の漫画を見つけたので
貼っておきます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうこざいました😊
では、今日はこの辺で…✨🍀✨