「高齢者の栄養」についての講習会に行きました😵その2
こんばんは🌙
ちゃらんでポランな介護福祉士のチャイです。
本日もご訪問、ありがとうこざいます😊
昨日は「高齢者の栄養」についての講習会に行って
きましたと言う事でしたので、続きを少々…😊
アセスメントとスクリーニングとはどのような所を
見ていくのか、この辺りは講習中はザックリとした
説明がありました。
どんな所かと言うと
①主観的包括的アセスメント
(SGA)
〔1〕問診・病歴(患者の記録)
①年齢、性別
②身長、体重、体重変化
③食物摂取量の変化
④消化器症状
⑤ADL(日常生活活動強度)
⑥疾患と栄養必要量との関係
〔2〕理学的所見
①皮下脂肪の損失状態(上腕三頭筋部皮下脂肪厚)
測定する器具があり、必ず同じ人が測定するように
する。人により測定値がバラバラになってしまうのを
避ける為。ある程度の訓練も必要。
②筋肉の損失状態(上腕筋肉周囲)
こちらも①と同様。
③くるぶし、仙骨部
④腹水
⑤毛髪の状態
パサつき、うねり、色味の変化、切れ毛、抜け毛等
上記の主観的包括的アセスメント(SGA)は全年齢が対象と
なります。
②簡易栄養状態評価法(MNA)
問診と身体計測で栄養評価(低栄養判定)
することが出来る。
こちらは主に65歳以上が対象となります。
私は実践でこれをしたら低栄養のおそれありと
診断されてしまいました😓
青い色の設問(スクリーニング)に答えていき、
12〜14ポイントであれば栄養状態良好なので問題ないです。
それ以下のポイントの方はそこから下に続くアセスメントに
進んでいきます。
私が実際にした時はQの設問は1.0=22cm以上としRの設問は
1=31cm以上との設定にて計算しました。
少し見辛いですがGoogle先生で検索すれば、細かな説明と
共にホームページも出てきます。
エネルギー必要量の算出方法も教えてもらいましたが、計算する
のに標準体重を出したり(実際の体重もしくは理想体重でもO.K)
必要になります。
それらを全て出した後に推定エネルギー必要量を算出していきます。
なかなか、面倒です。
とりあえず、身体活動レベルの表や基礎代謝基準値の表は細かいので
省きます。(すいませんがGoogle先生で検索してください。)
大まかな算出方法を書いておきます。
①標準体重の算出
標準体重(kg)=身長(m)×身体(m)×22
②基礎代謝量の決定方法
(Kcal/Kg体重/日)×標準体重(実際の体重
もしくは理想体重)
③身体活動レベルの決定(表を参照します。
省きます。)
④推定エネルギー必要量の算出方法
推定エネルギー必要量(Kcal/日)=基礎代謝量
(Kcal/日)×身体活動レベル
となります。
高齢者の方の栄養状態を維持するのにこのような算出をして
管理しているのですね。
まだまだ、ほんの一部です。
そこから先、実際に食事の様子や栄養状態を評価して更に
次の段階に進めるように様々な工夫をしなくてはいけないです。
食事の内容であったり、食欲不振をどう回復させるのかなど。
口の中の清潔を保つ事も重要になってきます👅
義歯の調整や噛み合わせ不適合の解消などの口腔ケアも同時に
見直していく必要性も出てきます。
あとは咀嚼や嚥下の問題も。
最近では、トロミ剤もゲル化剤も性能がとても良くなってます。
ただし、トロミをつけ過ぎてしまうと喉に
張り付いて逆に危険です。
トロミをつけ過ぎてしまったら、同じ
飲み物を入れて様子を見ながらゆるめ
ていきます。
逆にもう少しトロミをつけたかったと
後で思った時は、そこにトロミ剤を
入れてしまうとダマになってしまうので
別の容器に同じようにトロミ剤を入れて
作った物を様子を見ながら足していきます。
1度に飲み切れる分で作るのが理想です。
なるべく作り置きはしないでくださいね。
低栄養状態のみで特に病気や栄養指導等がない高齢者には
脂質を多く摂取してもらいエネルギーを増やす為に、油を
多めに使用したりマヨネーズを使用して調理をすると良い
そうです。
低栄養の高齢者にはマヨネーズはとても良いそうです。
⤵️⤵️⤵️😊
先程、終わりました😓
— おチャイ (@CPoranna) 2019年10月19日
午後の部は凄く眠かったです。
近くの図書館にてお迎え待ちです😆
マヨネーズは低栄養の高齢者には良き食べ物らしい👍🏻マヨラーの私としては嬉しき😁
あとは生クリームなど、とにかく脂質を摂取してもらい低栄養状態を
抜ける事が課題なのだそう。
ちなみに、タンパク質もとても重要なのでこちらも摂取する事。
かなり、ザックリとした感じですがほんの一部です。
また、今週末に続きます😵
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうこざいました😊
では、今日はこの辺で…✨🍀✨