ちゃらんでポランな介護福祉士の話

日常生活の中のちょっとした呟き

高齢者のフットケアの必要性🦶🏻🦵🏻🙄

こんばんは🌙

ちゃらんでポランな介護福祉士のチャイです。

本日もご訪問、ありがとうこざいます😊

 

昨日のフットケアの講習会について、ザックリと

書いていこうと思います🙂

内容盛りだくさん過ぎて上手くまとまりませんが

お付き合いください😓

 

ところで、介護職の皆さん・

リハビリ職の皆さん・そして

ケアマネージャーさん、

高齢者の利用者さんや

患者さんの足をじっくりと

見た事がありますか(観察)?

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入浴介助、オムツ交換、トイレ介助、更衣等々

体の状態を見る機会は多々ありますが、背中や

腕、お尻等広範囲かつ傷(褥瘡)やアザなどが出来やすく

目立ちやすい部位の観察はとてもよくしますが、足の観察は

おざなりになってないでしょうか?🙄

特に爪先の観察、爪の観察は重要なんです。

ついでに言うと歩行の観察もとても重要なんです。

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この講演は、元介護福祉士だった

大場マッキー広美氏

高齢者のフットケアの必要性

お話しされた中での問いかけなんですね🙂 

ハッとしませんか?

ここに上げたスライドを見てわかると思いますが、爪が隣の指に

当たって伸びてますし、もう一枚の方は爪が巻くと言うか

指の後ろを通るように異常な方向に伸びてますね。

この方達は歩けなくなるのが嫌で、この状態でリハビリを

していたとの事です。

痛くても我慢していたそうです。

この状態で歩行するって考えただけでも痛いですよね😵

爪を切ってほしくても、ここまでに

なってしまうと切り方が分からずに

長い間放置され、ますます悪循環に

なっていきます。

しかも本人も爪先をかばいながら歩行するので、きちんと

した歩行が出来ず不安定にたり危険な状態になります。

転倒リスクが高くなりますね。

まだ、自分から痛みの訴えが出来る人なら良いですが

認知症で訴える事が困難人や麻痺があり痛みが鈍くなって

いる人はなおの事、足の爪を観察して酷くなる前に

爪のケアをする必要があります。

足の爪のケアをする事で認知症の人の不穏状態を改善出来た

と言う例も多いそうです。

認知症の人の場合は一回で全てしようとせず、今日は

足浴、明日は親指の爪だけ切りましょうと言う感じで

不快感を与えないように少しずつのケアが必要です。

本当に足の爪は歩行や感情に重要な関わりを

持っているのです🦶🏻

 

charandeporanna.hatenablog.com

 

charandeporanna.hatenablog.com

 

大場マッキー広美氏は大学の介護科のカリキュラムの

中にフットケア、特に足の爪の切り方を取り入れて

上のスライドのような足の状態を減らしていく活動や

私達介護職にも爪切りやフットケアの必要性を啓発する

活動もしているそうです。

氏の地元では行政とも連携してケアプランにフットケアを

取り入れる活動もしているそうです。

なので、ケアマネージャーにも足を特に観察してケアプランに

取り入れて訪看や訪問介護と連携してフットケアをして

ほしいと強く話されてました。

フットケアをケアプランに書く方法として、足浴・爪切り・

浮腫み防止のケアなど看護、介護に関連したワードに

変換して記入すると良いそうです😊

フットケアと言うとリフレクソロジーや足ツボマッサージを

連想してしまうので言い方を変えると理解を得やすいそうです。

 

私達介護職も看護師や専門医と連携して

正しい足の爪切りやフットケアの仕方、

足の観察(歩行の観察)を学んでいく

必要性を感じます。

私が爪切りを習いに行ったのは「東京フットケア協会」

と言う所です。

他にも地域ごとにあると思います。

健康的に長い事自分の足できちんと

歩きたいですよね🦵🏻

自分の足の様子もこまめに

観察してあげてくださいね。

病巣の早期発見にもつながる時が

ありますから…😏

 

最後にしつこいようですが、

高齢者のフットケアはなぜ必要なのか?

①病変の早期発見

②転倒予防・防止

③要介護改善

④引きこもり、閉じこもりの防止

(国も地域サロンとして集まる場所作りを

推奨してますね。)

この4つは特に意識していきたいです。

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうこざいました😊

色々散らかってしまいましたが、今日はこの辺で…✨🍀✨